「https通信のペーシング」とは、暗号化通信の一種であるhttps通信が行われる際に、トラフィックコントロール装置によって、お客さまのご利用端末(スマートフォンやタブレット端末など)に届くデータパケットを最適なペースにコントロールするものです。
https通信は、URLが「https://」で始まるWebサイトを読み込む際などに利用され、YouTubeのような動画配信サービスでも多く用いられています。
https通信で動画視聴など大容量の通信を行う際、Webサーバーからデータパケットが送信されますが、混雑時にはパケット再送が発生し、これによりネットワーク全体を流れるパケット量が増大して通信速度低下の一因となります。
この際、トラフィックコントロール装置の「https通信のペーシング」機能を利用することでデータパケットを適切なペースで送出することが可能になり、パケット再送を抑制してネットワーク全体を流れるパケット量を適切に保つことができます。
このように、「https通信のペーシング」はLINEモバイルのお客様全体の通信速度改善に貢献します。
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