確定拠出年金制度は、セカンドライフに向けた資産づくりを支援する制度として、拠出⋅運用⋅給付の各段階で税制優遇を受けられるという特徴があります。
【拠出時】
掛金は全額、所得控除の対象となり、所得税⋅住民税が軽減されます。
※加入者本人の所得からの控除となります。
配偶者やご家族の所得から控除することはできません。
※所得のない専業主婦(夫)や学生等は所得控除のメリットは活用できません。
【運用時】
運用益は非課税です。
【給付時】
老齢給付金(年金)は、公的年金等控除が適用されます。
※老齢給付金(一時金)は、退職所得控除が適用されます。
※障害給付金は、非課税です。死亡一時金は、相続税の課税対象となります。(みなし相続財産として軽減措置があります)
※iDeCo以外に受取った退職一時金や小規模企業共済の一時金、公的年金、企業年金等の受取額を合算した上で計算されます。
なお、確定拠出年金の資産にかかる特別法人税は、現在、課税凍結中です。(2021年4月時点)
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